J-クレジット制度への取り組みについて

2025/03/03

時下、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

日頃から当公社の事業推進につきましてご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、国は、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロ(2050年カーボンニュートラル)を目指して、森林の二酸化炭素吸収機能を活用するJ-クレジット制度を創設し、森林所有者や管理者である公社等への制度活用を推進しています。

J-クレジット制度は、森林所有者等が間伐等の森林整備を行った後、樹木が成長する過程で吸収する二酸化炭素量をクレジット化して販売するもので、当公社では、分収契約地のうち要件を満たす一部森林について、J-クレジット対象地としての認証を受け、クレジット創出の手続きを進めているところです。

つきましては、分収林契約者の皆様にも以下の趣旨をご理解いただき、ご協力いただきますようお願いいたします。

.認証期間


令和4年度~令和11年度


.永続性の担保について

森林経営活動のプロジェクト計画は、森林による吸収量の永続性が担保されるよう、森林経営計画単位で登録するとともに、認証対象期間中及び認証対象期間の終了日から10年を経過する日までの間、森林経営計画を継続して作成することとされています。


.分収契約について

現在の分収林契約の内容が変更されることはありません。分収林の経営管理も引き続き公社が行ってまいります。

なお、分収契約書にも記載されておりますが、名義変更や譲渡等が行われた場合は、速やかに公社に報告いただくとともに分収契約者としての権利と義務を確実に継承いただくようお願い申し上げます。

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